1948-11-19 第3回国会 衆議院 運輸委員会 第8号 当日の風向を考えますと、線路が曲つておりますので、ちようど風上に機関者が來たときと想像される地点から、発火地点をはかると六十二メートルばかりあります。御承知の通り機関車が走りまして、その散火あるいは灰がら等によつて、沿線に火災を起す例はたびたびあるのでございますが、その際には御承知の通り大審院の判例がございまして、鉄道には賠償責任はないというこ徳になつているのでございます。 三木正